フォード・モンデオTDCi 180 タイタニウム

■どんなクルマ?

実はこのモンデオと多くのアーキテクチャを共有するフュージョンの方は既に3年前からアメリカで販売が始まっているため、ヨーロッパ版のモンデオが市場に姿を現したのは、初披露から3年の遅れをとってのことである。

もちろんフュージョンをそのまま英国に輸入しても上手くいかないことが多いため、シャシーやインテリアの質感、エンジンのバリエーション、ボディ・スタイルなど、フォードの言うところの ’テーラーメイド’ が施されている。

5ドア・ハッチバックとエステートとともに、英国での販売は1月中の見通しだ。ローンチ時は2種類の出力が与えられた2.0ℓターボ・ディーゼルと、1.5ℓと2.0ℓのガソリン・ターボというラインナップとなる。

どのエンジンも標準で6速マニュアル・ギアボックスが組み合わされ、オプションにて6速のオートマティックも選択できる。4ドア・サルーンのモンデオのみ2.0ℓガソリン-エレクトリック・ハイブリッドが加わる予定だ。

そしてその直後には、更に経済性がたかくパワーのあるガソリンとディーゼル・ユニットもラインナップに加えられることになっており、これに加えて4WDもオプションで選べるようになるのだそうだ。

さらに今年の終わりには1.0ℓの3気筒ガソリン・ターボも加わるとのこと。2.0ℓユニットの力強さには敵わないけれど、社用車としてモンデオを使用する常連客たちにとっては魅力的な存在になることは間違いない。

フロント・サスペンションはマクファーソン・ストラットとなり先代とは変わらない一方、リアは最新のインテグラル・リンクを採用している。フォード史上初の試みである。

また、電気制御のパワー-アシスト・ステアリングを採用したのも初めてのこと。コンフォート/ノーマル/スポーツの3つの構成からなるアダプティブ・ダンパー・システムと呼応して制御のマナーが逐一変更される。

内装を見れば、最新世代のフォード製シンク・インフォテインメント・システムが目に入る。また歩行者検出機能やレーン維持アシスト、リア・シートベルト・エアバッグなど安全性向上のオプションにも抜かりはない。

 
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