ケータハム・セブン270R

ケータハム・セブンは相変わらず愉しいスポーツカーであることは間違いない。しかし、そのオプションについては慎重に選択する必要がある。それが妥当なコストであるかどうかを考えなくてはならないからだ。

■どんなクルマ?

ケータハムがよりシンプルなラインナップとなって生まれ変わった。そのうち、今回試乗するのは270Rと呼ばれるモデルだ。しかし、シンプルになったとはいうものの、ケータハム・セブンを手に入れるための手順はそう簡単ではないようだ。

まずは、ほぼパワー・ウエイト・レシオをベースに名付けられた5つのラインナップから自分に相応しいモデルを選ばなくてはならない。3気筒81psの160、137psを発する1.6ℓの270、182psを発する2.0ℓの360、213psの2.0ℓドライサンプを搭載する420、そして314psを発揮するスーパーチャージド2.0ℓを搭載する620という5モデルだ。このうち、ベース・モデルの160と、トップ・モデルの620には変更がないが、270、360、420は新たに設けられたグレードである。そして、この中間グレード3モデルについては、ロード・ユース向けのSパックと、サーキット向けのRパックを選ばなくてはならない。ちなみに、160はSパックのみ、620はRパックのみの設定だ。

モデルを選ぶと、次に待っているのが膨大なオプションにチェックを入れる仕事だ。また、ワイド・ボディもオプションとして用意されている。それらを選ぶ作業は、ケータハム・セブンのオーナーになるために非常に重要な作業である。まぁ、その作業も、これからセブンのオーナーになる人にとっては愉しい作業であるのかもしれないが……。

今回、試乗したモデルは270のRパック装着車だ。まだ、登録前のクルマだが、ミルブリックの一般道とサーキットで試乗を行った。

 
最新試乗記

人気記事