ベントレー・コンチネンタルGTスピード

MY2016のコンチネンタルGTは、グリルがわずかに小さくなり、バンパーもリモデルされた。エア・ベントに ‘B’ のモチーフがあしらわれた点がもっとも目を引く。

トランク・リッドも変わりバンパーはワイドに。ディフューザーもスポーティになった。ボディ・カラーも選択肢が増え、あたらしいデザインのホイールも加わった。

パドル・シフトは細かく切れこみの入った金属パーツとなり、SIMカードを受けつけてくれるおかげでオンボードWi-Fiを使用できるようになった。

もっとも注目すべくは、すべての12気筒ユニットにもシリンダー・ディアクティベーション機能がついた点だ。軽い負荷であれば12本のうち6本の気筒を休める。

ただしエキサイトすることなかれ。相変わらず12気筒はガブガブと燃料を飲む。ほんの少しだけよくなった、と思う方がお互いにハッピーだ。

■どんな感じ?

唯一の問題は、12本のシリンダーが甘美で鮮やかなメロディを奏でない点だ。アストン マーティンのV12エンジンと比べると、リーフ・ブロワーのような音だ。

反対に、V8 Sのようにガミガミとがなり立てるような音ではなく、かえってモノトーンな音質の方が上品とみることもできるかもしれない。

決してスポーツカーとはいえないが、かつてのベントレーよりも身のこなしはシャープになっている。シャシーの改良を継続的につづけている結果だ。

 
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