ケータハム620S

■プロローグ

“ちょっとだけ正気。これがケータハム620Sを表現する適切な言葉だ” ― ニック・カケット(ロードテスター)

ケータハムの世界にようこそ。そしてケータハム620Sにしかない独自の世界にようこそ。

われわれAUTOCARは、620Sの登場を心待ちにしていた。620Sは、このごろ見直されたモデル・レンジのなかでトップ・カテゴリーに所属するモデルだ。

エントリー・グレードはスズキ製の3気筒660ccユニットを搭載するもの。最高出力は81psであり、160という名前が与えられている。(2014年の記事参照)

そこから上位へ、270(1.6ℓ)→360(2.0ℓ)→420(2.0)と展開。さらに一般道の使用にフォーカスした2.3ℓのCSRも用意される。すべて購入可である。

620という数字がつくモデルは、620Sの他に620Rがある。こちらはR600(レース仕様)と大きくは変わらない。2.0ℓのデュラテック・エンジンを載せる。

対する620Sは、620Rよりもソフトであるのが特徴。われわれAUTOCARは以降5ページにわたり、5つのカテゴリーで精査し、最後に評価をくだすつもりだ。

 
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