マセラティ・クアトロポルテGTS

可変クルーズ、レーン・ディパーチャー・ウォーニング、エマージェンシー・ブレーキなどドライバー・アシスタンスは豊富に用意される。あたらしいガラスは、室内をわずかに静かにするのだという。

ようやくトリム・レベルは2種類になった。グランスポーツとグランルッソでは、バンパーやプラスティック・パーツの処理が変わり、内装もフィニッシュが異なる。前者はスポーティに見せるために赤いキャリパーとブラックのプラスティックが奢られ(ありがちなアイディアだ)、後者はシルク・トリムを含む高級路線となる。

■どんな感じ?

3年前にデビューした当初のクアトロポルテのままである。つまり ‘極めて魅力的’ な部分は保たれている。

同時に、いくつかの我慢しなければならない部分も同じである。たとえばハーシュネスのキツい乗り心地、混乱しやすいギアボックスなどだ。

気持ちのいい操舵感やタイトなボディの動きは色あせていない。ラグジュアリー・サルーンであることは変わりないが、後席に乗るよりも、自らがハンドルを握るほうが気分はいいはずだ。

 
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