レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブルHSEダイナミック

■どんなクルマ?

最もスタイリッシュなSUVといえるレンジローバー・イヴォークにコンバーチブルが追加され、2016年9月9日より日本で受注開始された。特徴はソフトトップを備えた2ドア4座という画期的なスタイリング・コンセプトにある。「世界初のラグジュアリー・コンパクトSUVのコンバーチブル・モデル」(ジャガー・ランドローバー・ジャパン)と謳われる。電動で幌を開けるとフルオープンになるのだ。

エンジンは2ℓ4気筒で、9段オートマチック変速機と、電子制御センターデフを備えるフルタイム4WDシステムを搭載している。コンバーチブルの重量は2ドア版であるイヴォーク・クーペと比較した場合、260kg増の2020kg。ボディ各所に補強を入れた結果としてこれだけでとどまれば、けっして悪い数字ではないのではないか。

イヴォークはそもそもスタイリッシュなクーペ的なSUVという点でニッチ(すきま)プロダクトといえた。すきまとは “その手があったか” と意表をつくようなコンセプトを言う。今回のコンバーチブルももうひとつのニッチといえる。しかしじつはイヴォークの構想がスタートした時から「フルオープンの青写真は作られていた」とジャガー・ランドローバー・ジャパンの広報担当者は開発の背景を教えてくれた。

イヴォークは2トーンのカラー・スキームなどほかにはなかなかない魅力を特徴としてきた。他に例がないというだけでない。組み合わせる色のコントラストが強くても、スポーティでありつつ、ちゃんとエレガンスも感じさせる。センスのよさが光るクルマなのだ。日本ではこれからも販売台数が伸びていく可能性を感じさせるモデルである。そこにコンバーチブルが加わり選択肢が広がったことも大いに喜ばしい。

コンバーチブルは、しかしながら、たんなるスタイリング上のニッチ製品ではなかった。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA



 
最新試乗記