アウディS5スポーツバック

最新のS5スポーツバックは、前よりも広く、乗り心地がよくなった。しかし、ライバルの方が興奮させるエッセンスに満ちていると感じた。

■どんなクルマ?

ドアが5枚だが、ボディ後端はなめらかに流れるクーペ形状になっている。これがA5スポーツバック。そのスポーツ・タイプがS5スポーツバックだ。

アウディA4の改変にあわせてA5も生まれ変わった。S5のライバルはBMW 440iメルセデス-AMG C43

完全に生まれ変わったが、外観はあまり変わっていないように思われがち。ただし実際に見ると魅力的。大きく変えずにカスタマーを安心させつつ、フレッシュさを保つことに注力した印象である。

ベースとするのはアウディ最新のMLBプラットフォームだ。つまり、(わずかではあるが)S5スポーツバックは以前よりも大きくなっている。

全長は先代比+21mm、全幅は+11mmの変化で、全高に関しては5mm低くなっている。

ホイールベースは14mmの延長を果たしており、結果的に2824mm拡大された。

拡大されたボディは、室内に恩恵を与える。トランクと後席の足元にゆとりが生まれたのである。

タイヤ間のトレッドはS4とS5のあいだで異なる。S5の場合、前後それぞれ1587mmと1568mmだ。

ボディ・サイズが大きくなったのに対し、重量は85kg軽くなった。結果的に1660kgとなり、アウディはこの結果を誇らしく思っている。

 
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