レンジローバーSVオートバイオグラフィー・ダイナミック

ジャガー・ランドローバーのSVO部門(スペシャル・ビークル・オペレーション)謹製のフル・チューン・レンジローバーは、非の打ちどころがなかった。

■どんなクルマ?

ジャガー・ランドローバー社がスペシャル・ビークル・オペレーション部門を開設してから数年が経過したが、レンジローバーの性能を向上させることは、同部門の優先課題であった。

気になるのは、性能向上のための施策がどの程度 ‘アツい’ のか、ということだ。

最初のSVOの製品は、レンジローバー・スポーツSVRだったわけだが、あのクルマは究極だった。今回のモデルはそのSVRの前にはかすんでしまう存在なのだろうか?

あたらしい£132,800(1,887万円)のレンジローバーSVオートバイオグラフィー・ダイナミックは、SVRという名称を用いていないが、スポーツ系の弟分に当たる兄弟車である。

そしてSVオートバイオグラフィーというその名の通り豪華派生バージョンと言える。

これからは、ロング・ホイールベースのSVオートバイオグラフィーと、このあたらしいショート・ホイールベースで、よりパワーのあるSVオートバイオグラフィー・ダイナミックという、ふたつのスペシャル・モデルがレンジローバー・シリーズの頂点に位置することになる。

英国では既に注文開始済み。コベントリーに近いオックスフォードにあるあたらしいSVO工場で、塗装と特殊装備が施される。

スポーツSVRと同じ最高出力550ps、最大トルク69.3kg-mを発生する強烈な5ℓスーパーチャージャー・エンジンを搭載し、スロットル制御は、SVRに比べて、わずかに洗練されているという。最高速度は249km/hにも達し0-97km/h加速はわずか5.1秒だ。

 
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