CX-8 四駆モデル 雪道試乗 AWDの評価は? ロードスター/CX-3も検証

公開 : 2017.12.24 15:10  更新 : 2017.12.24 15:27

0.2G 躍度・加速度モニターで計測


今回は、躍度に対する理解をより深めるために、躍度・加速度モニターを設置したクルマでの試乗と、タイムトライアル(オートテスト)が用意されていた。コース内の気温は最高でも-2℃。積雪は約20cm、圧雪路になりかけの新雪路だ。雪が多い分、意外とグリップする。


躍度をうまくコントロールするためには、加速度が一定になるよう、つまり躍度をゼロに近づけるようなイメージで走行することが大切だという。それには、ゆっくりとスムーズな動作で行う。アクセルのオンオフは丁寧に、ブレーキもABSがかからないようにジワ~ッと踏み込み、止まる瞬間にそっと抜く。そして急なハンドル操作は控える。


実際に運転してみる。0.2G程度の変動範囲を目指して、なめらかな操作を心がけるが、ちょっと気を抜くとすぐに0.4~0.5G程度にまでグラフの波形が乱れてしまう。これをマスターするのは、なかなか難しそうだ。
 

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