アウディA7新型 55 TFSIを評価 50 TDIの方が「やや好ましく」

公開 : 2018.02.20 10:10

新型アウディA7スポーツバックを評価します。試乗するのは前回のディーゼル「50 TDI」に続き、ガソリンエンジンの「55 TSI」。ディーゼルの方がやや好ましいという結論ですが、いずれも優秀であることは間違いないようです。気になるのはメルセデス・ベンツCLSの存在だとか。

もくじ

どんなクルマ?
新型アウディA7 どのように変わったか
「55 TFSI」の命名法/MHVについて

どんな感じ?
オプション多く、Sラインならではの装備も
ガソリンもディーゼルの優秀 気になるCLS

「買い」か?
ガソリンもディーゼルの優秀 気になるCLS

スペック
アウディA7スポーツバック55 TFSI Sラインのスペック

どんなクルマ?

新型アウディA7 どのように変わったか

2代目アウディA7スポーツバックでまず登場するガソリンエンジン版。一筋縄ではいかない高級GTクーペ市場で栄冠を勝ち取るべく、打倒メルセデス・ベンツCLSを掲げるモデルだ。

プラットフォームはMLBの最新型で、今年のうちに登場する次期A6と共通。先代よりホイールベースは12mm長く、全長は5mm短い。

最初に出る2種類のエンジンのうち、英国で主に売れるのは既に報じた50 TDI版(くわしくは「新型アウディA7スポーツバック 50 TDIを試乗評価 CLSとの差異を明確化」)の方だろう。ただ発売はこの55 TFSIの方がわずかに早い。

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