フェラーリGTC4ルッソT試乗 V8エンジン搭載 4座スーパーカーの地位は唯一無二

2018.02.28


新しい名前はクラシックモデルから借用

GTC4ルッソTのオリジナルモデルとなるフェラーリFFは、4輪駆動と4シーターのパッケージに、全長4920mmの大きなボディを持って、2011年に誕生した。週末にスキーを楽しむための、ファミリーユースのSUVの代わり、という位置づけ。

FFには無敵と言える自然吸気のV12エンジンが搭載されていたが、主にCO2の排出量を削減する目的で、新しいGTC4ルッソTではツインスクロールターボのV8エンジンに置き換わっている。

そしてルッソという、偉大なフェラーリのクラシックモデルから借用した名前は、それをリスペクトしたと言うより、便宜的と言うか、マーケティング的な理由を感じてしまう。セルジオ・マルキオンネCEOが率いる現在のフェラーリは、これまでにないほど商業然とした企業体質になっており、それが要因となっているのかもしれない。

そのような交錯する気持ちを晴らすには、乗ってみるのが一番。

 
最新試乗記