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NISMOアシか、e-パワーか、EVか 電動時代のクルマ選び 氷雪編 

2018.02.28

どんな感じ?

モーターの次世代感 冬道で意外にイイ


連続高負荷走行などで蓄電量に余裕がないとe-パワーはエンジン出力相応の加速力しか得られない。しかし、そうなることはほとんどない。蓄電量が少なければアクセル開度に無関係にエンジンによる充電を行い、電動らしいパワー特性を維持できるように蓄電量が保たれる。換装路に比べると速度も加減速も制限される氷雪上となればなおさら。いつでも電気自動車のパワーフィールだ。

e-パワーとリーフの動力性能特性は極めて似ている。e-パワーが先代リーフから派生したことを考えれば当然。両車ともに直感的に電動を意識させる特性である。


電動モーターはトルク増減のタイムラグがほとんどない。システム制御側でほど良く滑らかにしなければ、扱いが神経質になる。内燃機車から乗り換えた時に違和感を覚えないように反応を穏やか、つまり鈍(なま)して運転感覚を内燃機車に近づけるのが常套。ところが先代リーフは電動モーターの瞬発力を強調して電気自動車の次世代感あるいは異次元感を演出。「違う!」と思わせながら、扱いやすさとのバランスを取っていた。その妙味がしっかりと引き継がれている。

低中速域での電動でなければ得られない間髪入れずの瞬発力は魅力的だが、そんな特性で氷雪路は平気なのか? それが予想外にいいのである。

 
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