[アバルト70年の歩み]特別コンテンツ

新型BMW M5試乗 4輪駆動システム採用 ハンドリングも向上 歴代最高の仕上がり

2018.04.06


どんな感じ?

全方位で虜になってしまう仕上がり

まずは、英国西部に位置するアングルシー・サーキットでの数時間の走行と、スノードニア国立公園近隣の一般道を数百km走行した第一印象から。

ドアミラー間の全幅が2.1mを超えてしまうから、一般道では特に大きく感じられてしまうボディサイズ。何しろ、マクラーレン570Sよりも幅が広いのだ。それにも関わらず、桁外れの速さやトラクション、アジリティに加えて、日常利用も可能な落ち着きなどを備えている。実は、すっかり虜になってしまった。

ドライビングフィールの純粋さやバランス、鮮明さなどの悪化という、ドライブトレインの変更に伴う憂慮は、みじんも感じられない。先代の5世代目となったF10時代に築き上げた基準を、間違いなく、あらゆる面で凌駕していると言っていいだろう。

そんな楽しさに溢れた、約600psを叩き出す新しいBMWのテストドライブは、今回が初めてではない。

ミュンヘンから4輪駆動化の発表がされた2017年にプロトタイプを味わい、その年末にポルトガルで開かれたプレス発表のタイミングで、試乗記を紹介している。その時は、新しい4輪駆動システムを好んで使用するかどうかは、オーナー次第だということと、520dのように、暮らしに自然に馴染むめる性格だということを記している。

しかし、これは少し修正しなければならなそうだ。

 
最新試乗記