海外初試乗

2018.05.22

初試乗アウディA6 2018年型 先進装備、5シリーズに軍配 洗練性は高評価

アウディA6

テスト日 : 2018年5月18日

文・リチャード・レーン 

編集部より

新型A6初試乗です。洗練のエアロダイナミクスと、見事なルックスに、アウディ先進の技術が詰め込まれています。6気筒エンジン+48Vシステムのマイルドハイブリッドを搭載した、スポーティ・セダンを標榜するこのクルマに、テスターはどのような評価を与えるのでしょうか?

もくじ

どんなクルマ?
全車マイルドハイブリッド 新たな方向性
V6+48Vのマイルドハイブリッド

どんな感じ?
素晴らしいルックス 洗練のキャビン
デジタルインストゥルメントは魅力的 十分な動力性能
先進のエアロダイナミクス 四輪操舵も設定
数多くの電子制御 その評価は?

「買い」か?
ベースモデルも好ましい

スペック
アウディA6のスペック

どんなクルマ?

全車マイルドハイブリッド 新たな方向性

多才さが新型アウディA6の真骨頂だ。アウディはA6について、保守的な欧州ユーザーにはこの上ない快適さを提供しつつ、米国ユーザーに「スポーティ・セダン」として評価される必要があると話す。

さらに、巨大な中国市場では、A6は洗練の技術をもつステータス・シンボルとして、既に激戦となっている、BMW 5シリーズやメルセデス・ベンツEクラスなどとの闘いに向かうことになる。

新型A6は、最近改良を受けたラグジュアリー・セダンのA8と、スポーティなA7スポーツバック同様、すべてのモデルがマイルドハイブリッド化される。

そのボディは、さらに強度を増した複合アルミニウムシャシーに、5リンク・サスペンションがフロントにはリジッドマウントされ、リアはサブフレームに油圧マウントとなる。パッシブダンパーにも、アクティブダンパーにも、コイルスプリングを組み合わせることも可能だが、エアスプリングとのセットアップでは車高を20mm下げることができるとともに、時速121km/h以上では空気抵抗を削減するため、さらに車高が10mm低くなる。

明らかに、新型A6には新たな方向性が与えられているようだ。

いつものように、アウディ・スポーツからS6とRS6が登場するまでは、この3.0 V6 TFSIがエンジンラインナップのトップに君臨することになる。90°のバンク角をもつシリンダーの間には、2基のターボチャージャーが積まれ、エグゾースト・マニフォールドは、暖気時間短縮のためシリンダーヘッドと一体化されている。ギアボックスは7速デュアルクラッチとなり、最も売れ筋となるだろう出力207psの2.0ℓ40 TDIモデルも同じ組み合わせだ。

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