長期テスト VWゴルフVII GTI 3ドア(3) 高回転が楽しいホットハッチ

2018.06.21

標準仕様のGTI 素晴らしいフィーリングとキャラクター

同僚のアンドリュー・フランケルも事あるごとに素晴らしい道路を走っていた。彼は、最近の「史上最高のホットハッチ」という記事でこのクルマを借り出したのだが、彼がゴルフGTIを運転した日に、突然メールが送られてきた。その中で彼は「全くもって素晴らしいクルマだ」と述べ、その後しばらく、これまで製造された中でもっとも優れたホットハッチについて議論を重ねた。

そうしているうちに困った事になってしまった。客観的に見れば、今日のホットハッチは測定可能なすべての点で過去のモデルよりも優れているのに、一度色眼鏡をかけてみてしまうと、多くの欠陥が浮かんでくるのだ。

そんな中で、このゴルフGTIがライバル以上に持ち合わせているのはフィーリングとキャラクターだ。もちろん長いテスト期間の中で、洗練され、使い勝手が良く、日常生活でも紳士的なのもわかった。今回の記事でこのクルマがもっとも優れたホットハッチだと確信したし、もはやこの考えを隠さなくてもよくなった。

フランケルの大規模なホットハッチ・テストには現行ゴルフGTIも含まれたが、その結果は非常に興味深い。昨年7月にフランケルによる対決企画が行われたのだが、そこではゴルフMk7を差し置いてMk5がフォルクスワーゲンの絶頂期だと書いているのだ。(「前編 歴代最高のVWゴルフGTIを探せ 初代/2代目/5代目/7代目が集結」と「後編 歴代最高のVWゴルフGTIを探せ 初代/2代目/5代目/7代目が集結」参照)

この時、われわれは全世代のゴルフGTIをテストした(最低の評価しか得られないMk3やMk4は除いた)のだが、Mk7にはパフォーマンス・パッケージを装着していた。これが標準仕様だったらMk5よりも高い評価が得られたのではないかと思う。

 
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