ジャガーI-PACEに試乗 グレードは「EV400S」 初の完全EV、評価は?

2018.06.22

ジャガーらしい室内空間

前席の頭上空間も十分であり、インテリアのレイアウトはまさしくジャガーのそれだ。たとえばBMWなどのように、近未来空間にいるかのように新素材をふんだんに使っているということはない。

I-PACEのシート表皮は標準では合成皮革だが、オプションで本革にすることもできる。このようなプレミアムカーでオプションを選べば1万ポンド(147万円)や2万ポンド(293万円)は簡単に追加されてしまう。すべてがデジタルになる新しいインフォテインメントシステムも選択可能だ。

上部に取りつけられるタッチスクリーンはナビゲーション、オーディオ、電話などをつかさどる。下部の画面ではより重要度の低い機能を担っており、一部はタッチ式、一部はダイヤル式で操作する。テスラとは異なり、ジャガーはすべてをタッチスクリーンで操作することは好まないようだ。

外装と同様、内装も情熱的かつエレガントにまとめられている。力強いフィニッシュが用いられ、収納スペースも各所に用意されている。

キャビンは通常のエンジンを搭載したクルマとくらべ前よりに配置されているが、電動化に伴い実際には必要のなくなった大型のグリルはそのままに残されている。

 
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