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海外試乗

2018.07.12

長期テスト アストン マーティン・ヴァンキッシュS(3) 利便性も魅力

アストン マーティン・ヴァンキッシュS

積算9527km 十分な積載能力

ヴァンキッシュが音楽フェスに完璧に適したクルマだと、今まで考えたひとがいただろうか。フェスからいくつかものを運ぶことになったのだが、はじめはわたしだってそうは思っていなかった。しかし、実際に積んでみると、ヴァンキッシュのトランクルームには6人用のテントひとつと折りたたみチェアをふたつ入れても、まだスペースが残った。そして、寝袋ひとつと枕をふたつは後部座席に積み込むことができた。

とはいえ、普通はテントではなく、ゴルフクラブなどを積み込むのが一般的だろう。トランクは358ℓあるので、ゴルフバッグなら2セットは詰めるはず。試したことはないが、できるはずだ。そしてこれは、グランドツアラーがフロントエンジンであるべきだという良い例といえるだろう。

確かにダイナミクスの面では、ミドシップ(やリアエンジン)の方が望ましいのは間違いない。しかし、このようなクルマは、リアに触媒やエグゾーストなど高温になる装置を搭載し、サスペンションや前方視界、冷却装置などの兼ね合いでフロントのラゲッジスペースも制約されてしまう。

だからいつだって、わたしはGTはフロントエンジンが望ましいと思う。そして、そのようなユーザビリティについて、ヴァンキッシュ以上に優れているGTをわたしは知らない。

テスト車について

モデル名:アストン マーティン・ヴァンキッシュS
新車価格:19万9950ポンド(3053万円)
テスト車の価格:22万2260ポンド(3394万円)

テストの記録

燃費:9.7km/ℓ
故障:無し
出費:無し

 
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