英国試乗 マツダ6(アテンザ) 2.5 GT 193psの2.5ℓ 質感を取るならMT+2.0ℓ

2018.07.24


どんな感じ?

デザインも質感も向上したインテリア

インテリアは想像以上に豪華な雰囲気が漂う。2.5ℓエンジンモデルは、GTスポーツ・ナビ+と呼ばれるグレードのみとなり、7インチTFTモニターがインスツルメントパネルに埋め込まれている。シートはナッパレザーで覆われ、日本の古い寺社仏閣をモチーフにしたという、ウッドトリム・パネルがインテリアを飾る。

また視覚的に車内の幅を広く見せるため、エアコンの送風口がドアパネルをえぐるようにレイアウトされ、小さく、横方向に長い形状にデザインされている。おかげで、車高の低いCX-5に乗ったような、従来までの感覚はなくなった。

ただ、電動シートの動作音は依然として大きく、インフォテインメント・システムのモニターの解像度も充分鮮明にはなったものの、メニュー画面のデザインも優れているとはいいにくい。

魅力的なスポーツカーを生み出す自動車メーカーとして、サルーンのシートポジションも秀逸ではないかと期待するだろう。しかし、身長の高いドライバーにとっては、ステアリングコラムのテレスコピック(前後)方向の調整幅は充分ではなく、軽くサイドが張り出したシートも、満足できるほど低い位置には設定できない。全般的に、ドライビングに関わる操系のレイアウトはシンプルで、車内も整然としているのだが。

エクステリアでは、このGTスポーツ・ナビ+には、ゴーストクローム仕上げと呼ばれる、19インチのアルミホイールが装着されている。同じ仕上げはフロントグリルにも施され、リアバンパーに取り付けられたグロスブラックのパネルが、後ろ姿を引き締めている。

また、今回のテスト車両がまとう「ソウルレッド・クリスタル」と呼ばれるボディカラーも目を引くはず。従来の近似色よりも明るく、深みのある色調になったとするマツダ。800ポンド(11万円)のオプションではあるものの、素晴らしいカラーだと思う。

 
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