メルセデス・ベンツC200 2018年型に試乗 1.5ℓ×48VのMHVかディーゼルか

2018.08.08


どんな感じ?

自然でなめらかなパワーユニット

電動システムのおかげで、走りは期待通りにスムーズ。エンジンのアイドリングストップも、ピアニストの指さばきのように、滑らかに処理される。信号の切り替わりと同時にエンジンは即座に始動し、その際の振動や始動音を感知するのは難しいほど。

エコモードでは、エンジンの停止・始動は走行スピードに応じて自動的に行われる。ただし、エンジンが停止するのは、スロットルペダルから力を緩めてから、だいぶ時間を置いてから。もっと積極的に停止すれば、燃費を稼ぐのにも効果的に思えるが、理由があるのだろう。

車内で聞こえる走行中のエンジン音は、決して静かというわけではなく、プレミアムサルーンに期待する静寂性よりは少し大きく感じられる。速いペースに持ち込んでいっても、C200は充分期待に応えてくれるが、反面エンジンノイズに大きな変化は感じられない。ゆっくりとリラックスした走行スピードでも、鈍い音は聞こえてくる。アクセルを離してしまえば、エンジンは停止するけれど。

C200のモデルラインではマニュアルギアは選択できず、決して瞬時とはいえないものの、充分な変速スピードを持つ9速ATが組み合される。EQブースト・システムは、ターボブーストが高まるに連れてトルクが太くなるわけだが、ターボ過給の山のようなものはあえて詮索しない限りは気づかないレベル。ほとんどのドライブモードでも、自然な振る舞いを見せる。

 
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