海外試乗

2018.08.25

ビートル大変身 ビーチバギーに試乗 ジェームズ・メイ所有

ビーチバギー(フォルクスワーゲン・ビートル)

編集部より

ビーチバギーがあればもっと楽しい世界がやってくる? 必要なのは、VWビートルにボルト留めするボディ代と、自分でいじくり回す意気ごみです。ジェームズ・メイが所有する個体に試乗しました。ところで彼はAUTOCAR出身だとご存知でしたか?

もくじ

街でも目立つビーチバギー
ジェームズ・メイ所有の個体
ビートルのシャシーにボルトオン
超軽量ボディ 軽快かつダイレクトな走り
街乗りにも最適

街でも目立つビーチバギー

ランボルギーニ・アヴェンタドールを買って、英国でいえばハロッズ・デパートのあたりをうろうろ走り回るのは、人目をひきたくて仕方のないひとたちだ。まあそれも結構だが、ちょっと違うんじゃないかとも思う。

街行くひとの目をくぎ付けにしたければ、ビーチバギーの方がふさわしい。アヴェンタドールではまずムリだろうが、ビーチバギーなら通りすがりのひとにもクルマ選びのセンスを褒めてもらえるだろう。シャツのセンスも合わせて、そんなお褒めの言葉をいっぱい授かってきたこのわたしがいうのだから、間違いない。

いったん、話は1970年にさかのぼる。スプリンクルという名の一家が、アメリカからわたしの住む英国の町へ移住してきた。そしてその息子たちふたりは、わたしと同じ学校に通うことになった。

夫妻がクルマで息子たちを送るときはスザンヌという娘も乗せていたのだが、わたしは彼女と、一家の乗るビーチバギーに強く惹かれた。スザンヌのこともまだおぼろげに記憶に残っているが、バギーの方はまさに脳裏に焼きついている。ラメの入った紫のボディ、太いメッキのロールバー、大きなタイヤにとどろく排気音。

 
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