海外試乗

2018.09.16

ジャガーXJ 一時代の両端 初代と現行モデルに試乗

ジャガーXJ シリーズ1/XJR575

ジャガーV8の終焉

わたしがXJR575に搭載されていた「AJ-V8」エンジンに初めて出会ったのは20年以上前だ。当時の新型ジャガーXK8に搭載されてデビューしたエンジンである。以来このエンジンはスーパーチャージャー付あるいは自然吸気エンジンとして、ランドローバー・ディフェンダーやアストン マーティンV8ヴァンテージなどさまざまなクルマに搭載されてきた。

ジャガーやランドローバー、アストンによってさまざまな改良が施されてきたが、基本デザインは共通で4.0、4.2、4.3、4.7、および5.0ℓの排気量が選択可能だ。パワーは290ps(初代XK8)から600ps(XE SVプロジェクト8)まで。

アストン マーティンのレーシングカーのフロントに搭載されてル・マンで複数回優勝している。他の多くのV8、もっと言えばデトロイト設計のエンジンと同様、このエンジンはとてもフレキシブルだ。

しかしながら、このエンジンは拡大中のインジニウム・ファミリーの直6に置き換えられるようだ。ジャガーには4、6、8、そして12気筒のエンジンがあるが、このブランドですぐ頭に浮かぶのはおそらく直6だろう。これは1949年から1992年までの間、ル・マン優勝車から霊柩車までおよそあらゆるクルマに使われた「XK」6気筒エンジンのおかげである。歴史上もっとも用途の広いエンジンだろう。

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