長期テスト ホンダ・シビック(5) クイックな操舵 内装も◯

2018.10.04

ハイクオリティな内装

この新型シビックの設計は少々やりすぎだ。例えば斬新なリアのトノカバーは、ロールブラインドのようなファブリックの薄いシートを引き出すことでトランクルームを仕切れる。そして、使わないときには邪魔にならないよう完全に格納しておくこともでき、カートリッジ自体を取り外すこともできる。

これは素晴らしい機能でショールームでも目を引くが、問題は収納物を押さえておくほどの強度がないことだ。目障りなものを視界から外す機能はあっても、おそらくキャビンへのノイズを抑える効果は薄い。

しかし、文句があるのはこの点くらいだ。シビックは短距離の通勤や高速走行での走りの良さだけでなく、大きな荷物を積むことのできるトランクも、ティーンエイジャーの厳しい審美眼にも耐えるインテリアを持ち合わせている。

いくつか安っぽい部分も見受けられるが、場所によってインテリアに使われているプラスチックの質感を変えることで、クオリティが高く印象的に仕上がっている。加えてスイッチ類の作りは豪華で感触もよく、エルゴノミクスに即しており、ステアリングも好印象。パネルの隙間は少々大きく、ときには高さも違っているように感じられたが、実際そうなのかは自信がない。

シビックに乗っている間、同クラスでもっとも頼りになるクルマなのかというテーマを気にかけていなかったが、これはつまり、シビックのクオリティの高さを表しているのではないかと思う。

テスト車について

モデル名:ホンダ・シビック1.0 VTEC SR
新車価格:2万340ポンド(314万円)
テスト車の価格:2万340ポンド(314万円)

テストの記録

燃費:16.4km/ℓ
故障:無し
出費:無し

 
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