海外試乗

2018.10.11

初試乗 新型ポルシェ911(992型)プロトタイプ わずかだが着実な進歩

ポルシェ911(992)プロトタイプ

若干パワーアップ PDKは8速に

991型にも搭載された3.0ℓ水平対向6気筒エンジンにも、ダイキャスト・アルミニウムのマニフォールドなど、いくつかの変更が加えられた。ポルシェの伝統にのっとり、わずかだけれど着実なパワー向上を果たしているだろう。したがってカレラは370psを、カレラSは420psを確実に上回っているはずだ。さらに、トルクもそれぞれ現行の45.9kg-mと51.0kg-mを上回るだろう。

このエンジンに組み合わされる7速MTにも改良が加えられたほか、オプションで用意されるDCTは8速となり、効率性とパフォーマンスに貢献している。ギアが1段追加されたにもかかわらず、このZF製のトランスミッションは今までのものよりも小型化されているとのことだ。これにより、今後追加されるハイブリッド仕様の電動モーターのためのスペースを確保している。


ポルシェは911のシャシーにも改良を加えている。前後のトレッドが若干拡大されたことにより、より幅広のフロントホイールを装着している。さらにアクレイトナーによれば、可変ダンパーも改良により低速で連続する段差を超える際の快適性が向上したとのことだ。

スタンダードなモデルでは従来型のステアリングが装備されるが、カレラやカレラSでも四輪操舵システムを選択することができるようになった。

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