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海外試乗

2018.10.26

BMW M2コンペティションに試乗 M3のエンジン/新しい脚 新モデル級の変化

BMW M2コンペティション

テスト日 : 2018年10月19日

価格 : 4万9805ポンド(737万円)

文・ダン・プロッサー 

編集部より

パワーデリバリーが向上しただけでなく、サスペンションを大幅に見直すことで、優れたコントロール性を身につけたBMW M2コンペティション。Mシリーズとしては比較的手頃な価格のクーペとして、数段増しの魅力を獲得したといえるでしょう。

もくじ

どんなクルマ?
待ち望んでいたM2
どんな感じ?
F87型M2ではなく、むしろ新モデル
実用性の高いパフォーマンス・モデル
「買い」か?
ケイマンSやアルピーヌA110とも互角
スペック
BMW M2コンペティションのスペック

どんなクルマ?

待ち望んでいたM2

スペインで開かれたプレス向けの発表イベントでの結論から触れてしまうと、BMW M2コンペティションは、まさにわれわれが待ち望んでいたM2だと強く確信した。

優れたドライビングを楽しめた、魅力に溢れるスポーツクーペ、標準のM2はもはや購入することはできない。しかし腕利きのドライバーにとって、起伏に飛み、状況の優れない路面では、秀逸のボディコントロールを得ているとはいい切れなかったことも事実。鋭いコブを超える場面などでは、リアタイヤが完全に路面から浮いてしまい、肝を冷やすこともあったほど。

この挙動は兄貴分のM3やM4が持つ、共通のウィークポイントでもあるわけだが、M2がポルシェ718ケイマンSと並ぶような、満足感の高いドライビングが叶わない理由でもあった。しかし、M3やM4のコンペティションやCSが大きな改善を得た以上に、M2コンペティションは標準のM2と比較して、飛躍的なレベルアップを果たした。

新しいM2コンペティションでは、カーボンファイバー製のフロントストラット・ブレースを装備し、ステアリングのマッピングも一新。リアサスペンションの一部は、ボールジョイント式に改まっている。ドライビングの一貫性を高め、レスポンスを向上させることが狙いだろう。もちろん、スプリングレートと、固定式(パッシブ式)のダンパーのセッティングも見直された。

エンジンもM3やM4と同じユニットとなったM2コンペティションの走りに、期待がかかる。

 
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