海外試乗

2018.10.27

ホットハッチ対決 フォーカスRS vs メガーヌ250カップ 前編 回顧録

フォード・フォーカスRS/ルノースポール・メガーヌ250カップ

スタイルが美しいメガーヌ

ルックスはひとまず別にしても、ルノースポールの最新作は、理論的にはほぼすべての方面において大躍進を遂げている。先代モデルであるあの伝説のR26にわれわれがどれだけ高い敬意を表していたかをご存知なら、わたしの言いたいことはご理解いただけるだろう。

新型のメガーヌ250はパワー(250ps)とトルク(34.7kg-m)が向上しているのみならず、完全な新設計で劇的に剛性を増したボディシェルと大幅に改良が施されたシャシーを備え、走りの水準自体が1ランク引き上げられている。ルノーの説明によれば、どう考えても遅いクルマではなかった先代モデルよりも、現実的な範囲での性能がさらにアップしているのだという。

まずひと目で気がつくのが、ショールームでのアピールにつながる視覚的高品質感だ。前モデルに比べてずいぶんよくなっていて、内外装のどちらも前モデルではほとんど見られなかった洗練された雰囲気を醸し出している。ルック&フィールはもとより、室内の香りにさえも高級感がある。また、標準装備も驚くほど充実しており、さらにオプションには広い選択肢がある。

スタイリングに関しては、ドラマティックとしか言いようがない。サイドビューは見ていて思わず息を呑むほどだ。信じられないほどモダンであり、過激なまでに刺激的で、プロポーションは完璧にバランスが取れている。これについてはVWシロッコをも凌ぐという意見が編集部の多数派を占めるほどである(もっともわたし個人としてはやはりシロッコのほうが好きではあるが)。

 
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