海外試乗

2018.10.27

ホットハッチ対決 フォーカスRS vs メガーヌ250カップ 前編 回顧録

フォード・フォーカスRS/ルノースポール・メガーヌ250カップ

価格とスペックは互角

最大の違いは支払った金額で手に入る素のエネルギー量だ。フォーカスのエンジンはメガーヌの2.0ℓターボよりシリンダーが1本、排気量にして524cc多く、そのおかげで304psと44.8kg-mを右足で自由に扱える。対するメガーヌは250psと34.7kg-mだ。

これは標準トリムではフォーカスより公称で80kg軽い車重を考慮してもメガーヌが白旗を揚げざるを得ないほどの決定的な大差である。さらに今回はメガーヌのほうが多くのオプションを装着しているため重量差はさらに縮まっているだろうから、なおのことである。

ただ、メガーヌにもカウンターパンチはある。ギアが低く、しかもクロスレシオになっているのである。このため純然たる動力性能ではフォーカスとほぼ同等のレベルになっている。

とはいえメガーヌの0-100km/h加速は6.1秒、最高速度は251km/hであり、フォーカスの公称値はそれぞれ5.9秒と263km/hだから、厳密に言えば小さいながらも決定的な差は歴然と存在している。よって、ほとんどの場合に頭を取るのがフォーカスであることは、取り立てて驚くには値しない。

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