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ドライバーズカー選手権2018(1) ノミネート10台 審査員を紹介

2018.11.23

100字サマリー

恒例となった、今年ベストのクルマを決める通称ハンドリングデイ。話題を呼んだ珠玉の10台の中から、2018年の英国ベスト・ドライバーズカーに選出されるのはどのモデルでしょうか。英国南西部、北ウェールズを舞台に、一挙比較試乗です。

もくじ

恒例の英国ベスト・ドライバーズカー・コンペティション
2018年のテストドライバー
2018年のノミネート車両 その1
2018年のノミネート車両 その2
舞台はスノードニア国立公園

恒例の英国ベスト・ドライバーズカー・コンペティション

AUTOCARが英国ベスト・ドライバーズカーを選出するようになってから30年近くが経つが、その目的は常に一貫してきた。つまり、その年の最もファン・トゥ・ドライブなクルマを決定すること。

一見すると、シンプルなテーマに思える。しかし、幅広いモデルレンジからノミネートするクルマを一挙に比較し、総合的な結論を導くということは、かなり難解な作業だ。一方で、われわれの一番の興味は、クルマの持つダイナミクス性能だから、ハンドリングデイとも呼んでいる。最高出力だけでも、ボディサイズだけでも、車両重量だけでも決まらない。パワートレインにも依存はしない。熱心な読者ならご存知だろう。

それらのことが複合的に絡み合い、ドライビングフィールを決定づけている。ステアリングの感触やコーナリング、乗り心地。そしていちばん大切なのは、それらがブレンドされどのような印象をドライバーへ与えるのか。

結果として、価格の高いクルマが勝つ年もあれば、比較的安価なクルマが優勝する年もある。パワーで劣るクルマが選出される年もあれば、最もパワーのあるクルマが勝利を収めることもある。今年は価格、最高出力ともに、かなり幅広い差を持ったクルマが集まった。そして、今回ベスト・ドライバーズカーに選ばれたクルマが、必ずしも読者にとっては熱烈な支持を得ているクルマだとも限らないし、最下位に沈んだクルマが、必ずしも明確に劣っているというわけでもないだろう。

今回われわれがウェールズに連れてきた10台は、それぞれ素晴らしいクルマだと思う。いつもの静かな大自然に長く延びる道と、アングルシー・サーキットでの濃密な3日間を過ごすことができた。この中からたった1台を選び出さなければならない。

 
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