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新型ポルシェ911(992型)カレラS 助手席試乗 ホッケンハイムで進化を実感

2018.12.14

新ウエットモード

最後にウエットハンドリングトラックへと舞台を移し、新型911の特徴でもある新たなウエットモードを試してみることにした。

フロントフェンダー内部に取り付けられたセンサーが路面から巻き上げる水滴を検知し、セーフティアシストの起動準備を行うとともに、ドライバーにウエットモードを選択するように促す。

ウエットモードが選択されると、トラクションコントロールとブレーキアシストの介入度が増し、ブレーキのバランスもフロント寄りになるとともに、スロットルレスポンスがやや鈍くなり、リアスポイラーは最大のダウンフォースを発生すべく角度を変える。

ノーマルモードで1周してみたが、本物のウエットコンディションではご免被りたい、広大なサーキットだからこそ許されるような運転で何度もドリフトを体験した。


だが、ウエットモードを選択すると、如何にドライバーがドリフト状態に持ち込もうとしても、強力なトラクションコントロールやその他システムが介入し、新型911はノーマルモードとはまったく異なる挙動を見せた。

ポルシェでは、徹底したシャシーとタイヤ開発により、ウエットコンディションでのハンドリングと安全性が改善されており、それがこの新しいウエットモードではさらに顕著になるとしている。

 
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