[アバルト70年の歩み]特別コンテンツ

ロードテスト メルセデス-AMG CLS53 ★★★★★★★★☆☆

2019.01.03

 

はじめに ▶ 意匠と技術 ▶ 内装 ▶ 走り ▶ 乗り味 ▶ 購入と維持 ▶ スペック ▶ 結論

購入と維持 ★★★★★★★★☆☆

BMWの6シリーズ・グランクーペがラインナップから落ち、RS7スポーツバックより一段階マルドなモデルが存在しない現状では、CLS53の真のライバルは1台のみ。そのポルシェ・パナメーラがこのクラスではリーダーとなる。しかし、CLS53と同等のパフォーマンスを備えた四輪駆動モデルを選択する場合、パナメーラでは9万ポンド(1260万円)のトップグレードとなる4Sを選択し、CLS53では標準装備となるエアサスペンションを、1600ポンド(22万円)で選択しなければならない。

一方で最高出力では劣るものの、パナメーラ4というCLS53より安価なグレードも存在する。また下取り価格でもポルシェの方が優位だと思われる。また、この価格帯で特別にシャープなハンドリングを備えたモデルを忘れるわけにはいかない。極めて速いF90型の最新BMW M5だ。新車では無理ながら、8万ポンド(1120万円)前後で、低走行の中古車が見つかる。この場で中古車を引き合いに出すのは不公平にも思えるが、このクラスのメルセデス・ベンツのライバルを見つけるには、多少の想像性性も必要なのだ。

CLS53への関心が薄れないのなら、実用性の面でプラスの情報を。ガソリンタンクの容量は66ℓで、高速走行時のツーリングでの燃費は13.8km/ℓだったから、単純計算で航続距離は915kmにも及ぶ。心強い数字だといえる。

残存価値で見るとポルシェ・パナメーラには及ばないが、パワーで劣るアウディA7よりは有利な値動きとなるだろう。

 

はじめに ▶ 意匠と技術 ▶ 内装 ▶ 走り ▶ 乗り味 ▶ 購入と維持 ▶ スペック ▶ 結論

 
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