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長期テスト トヨタ・ミライ(最終回) 英編集長が語るFCVの将来

2019.01.25

燃料代は同等

SC「ミライとix35が主に使ってきたステーションでは、700気圧の水素1kgあたりの価格は9.99ポンド(1400円)だった。満タンにしたら50ポンド(7000円)の計算になるけど、それで435kmは十分走れた。燃費12.4km/ℓのガソリン車だと同じ距離を走るのに35ℓほど必要なことになるから、いまの価格だと40ポンド(5600円)強になる」

SC「だから現時点では、燃料代はガソリンとだいたい同じくらいとみていいだろうね。でもまあ、環境への優しさを考えたら少しくらい余分に払ってもいいというひとも多いんじゃないかな。クルマが出すものといえば純粋な水だけなんだから」

JH「プラグインを含むハイブリッドやバッテリー式EV、そしてPHEVその他の間でどれが最も環境に貢献するかという論争がさかんだけど、それと同時に個人的には『どれがいちばん普及させやすいか』ということも気に留めたほうがいいとは思う。『させやすい』といっても単純というわけではないけど」

JH「というのは、政府はこれから石油燃料に課してきた税金の分をいかに転嫁するかに血眼になると思うんだ。一般家庭のコンセントからの充電に課税するのはまあ不可能だろうけど、タンクに充填する燃料なら話は簡単だろう? なぜ財務大臣が水素を推すのか、いまにみんなわかるよ」

 
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