海外試乗

2019.01.25

長期テスト トヨタ・ミライ(最終回) 英編集長が語るFCVの将来

トヨタ・ミライ

今後の普及に期待

JH「インフラのほうもただただ投資するしかないね。いまだって(イングランド中部の)シェフィールドから(スコットランドの)エディンバラまでの空白区間をのぞけば水素ステーションは英国全土をほぼカバーするから、それらがちゃんと稼働する限りは航続距離の不安は物理的というより心理的な問題といえるね」

JH「ix35に6カ月ほぼ毎日乗ってきたけど、予定をあきらめたのはたったの1回だけだよ。それも予想外の修理でステーションが使えなかったからだからね」

SC「こういう水素自動車がそのうち当たり前になるかな? 論争の両極には、賢明なひとと裕福なひとがいる。(現状ではクルマに補給するそのものの炭化水素から分離生成する)水素の製造コストや、水素自動車が大量にふえたときに必要となるインフラの莫大な建設費用にばかり関心はむきがちだね」

SC「シェフィールドのITMパワー社が風力による電気分解で水素をつくろうと頑張っているのを知っているわれわれからすれば、アクセルペダルに足をのせたとたんにおおきなトルクを生む、しかも走りはどんな状況でもすばらしく洗練されていて、おまけに水しか排出しない移動手段を無視するなんてできないね。あらゆる意味で、水素燃料電池は夢の解決策といえるんじゃないかな」

 
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