ロードテスト アルファロメオ・ステルヴィオ ★★★★★★★★☆☆

2019.02.09

 

はじめに ▶ 意匠と技術 ▶ 内装 ▶ 走り ▶ 乗り味 ▶ スペック ▶ 結論

購入と維持 ★★★★★★★★☆☆

ステルヴィオ・クアドリフォリオの乗り出し価格は、おそらく高いものになるだろう。本体だけでも約1043万円と、中型SUVとしてみれば常識的な価格帯を大きく超えている。さらに、誘惑に満ちたオプションリストを提示されるのだ。今回のテスト全行程での平均燃費は7.8km/ℓほどで、当然ながらサーキットテストのようにペースを上げれば大幅に悪化する。一般的なSUVのように、多用途性を持ったファミリーカーとして使うなら、懐が痛むことになるだろう。

しかし、同じことはライバル車でも言える。GLC63Sはさらに150万円ほど高く、それでいて残価の下落幅が大きい。マカンターボのパフォーマンスパッケージ仕様もやや高価だが、装備内容は充実しており、今のところは思った以上に値落ちしていない。対するステルヴィオ・クアドリフォリオはかなりアグレッシブな値付けなのも事実だが、装備内容はそう悪くない。

アルファはいまだ信頼性に関する認識を変化させるプロセスの途中にあり、日常遣いされるジュリアやステルヴィオがやや故障しやすい傾向にあるという噂が本当だとしても、今後は状況が好転していくはずだ。当面は、2年のメーカー保証と追加のディーラー保証があれば事足りるだろう。

価値の推移


より大きなエンジンを積むAMGより安価なアルファだが、寝落ち幅は小さい。とはいえ、どちらもポルシェには敵わない。

 
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