試乗 ポルシェ718ケイマンT 高コスパ評価 排気音「イマイチ」

2019.03.04

シャシーのみをチューン

大きな改良というよりは細かな変更にすぎないが、確かに低められた車高と大径ホイールは通常のケイマンとは違った印象を与える。

アルカンターラのトリムが施されたGTスポーツステアリングは手触りがよく、コクピットにGT3にも近い雰囲気を与えている。さらにロードレーサーらしくしたければ、インフォテインメントシステムを取り外すことも可能だが、それを選択するひとはごくわずかだ。

エンジンに変更はなく、6500rpmで300psを発揮する。最大トルクは38.7kg-m/2150rpmだ。7速PDKを選択することも可能だが、6速MTの方がより適しているように感じられた。ポルシェによれば、0-100km/h加速は5.1秒、最高速度は275km/hに達する。

718ボクスターTやケイマンTは、昨年発売された911カレラTと同様の手法がとられている。パワーはそのままに、シャシーのチューニングを熟成させているのだ。この結果911カレラTは通常の911カレラよりもさらにシャープなキャラクターを手に入れている。

 
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