試乗 ポルシェ718ケイマンT 高コスパ評価 排気音「イマイチ」

2019.03.04

どんな感じ?

楽しめる足回り

ケイマンの良さはすべてケイマンTにも引き継がれている。キャビンの質感は素晴らしく、狭すぎて助手席の乗員がパーソナルスペースに入る込んでくるということもない。後部のだけでなくフロントにも荷室が備えられていることによりミドエンジンの2シーターにしては実用性にも優れる。ドライビングポジションも適切だ。

車高が20mmダウンしているにも関わらず、街乗りや長距離走行においてもその乗り心地は問題ない。アダプティブ・ダンパーのおかげもあり普段使いにも耐えるクルマとして仕上がっているのだ。週末のみの使用を想定しているわけではないが、スポーツやスポーツ+モードで走れば非常に楽しめる。

繰り返すが、山道におけるケイマンの楽しさはすべて引き継がれている。ステアリングは非常によくしつけられ、フロントアクスルに直結されたかのような操作感だ。神経質な動きを見せることはないが、残されたグリップや自分の位置を正確に把握することができる。

ターンインは鋭く、ノーズがコーナー内側を向けばそのシャシーは非常によくバランスがとれている。険しく凹凸も激しい路面になってもその素晴らしさは変わらない。ブレーキも最高だ。

 
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