海外試乗

2019.03.15

2代目レンジローバー・イヴォーク 新型を試乗評価 新アーキテクチャ採用

レンジローバー・イヴォークS P250 Rダイナミック

テスト日 : 2019年3月13日

価格 : 4万1800ポンド(593万円)

文・マット・ソーンダース  

「買い」か?

似て非なる2代目イヴォーク

新しいレンジローバー・イヴォークは、コンパクトSUVというクラスにおいて、最強の存在ではないし、懸念材料がないわけでもない。インテリアに使われている素材が最上級のものというわけでもないし、光沢の強いプラスティック製の成形部品も、そこかしこで目に入る。安くない価格を考えると、ライバルモデルと比較した時に、訴求力の足を引っ張っていることは明らか。

また今回のテスト車両のように、選択するエンジンによっては、期待するほどのパワーや安楽なドライビングを提供してくれるわけではない。初代のイヴォークが備えていた、コンセプトカーのような突出したスタイリングはやや穏やかになり、俊敏なハンドリングも大人しくなっている。ただし、これらはあえてレンジローバーが狙ったものなはず。

見かけは似ていても、初代とはやや異なるのが、2代目のイヴォークだと思う。新たな水準に達した快適性と、向上した質感、実用性の高さには唸るものがあるし、ダッシュボードやミラーに搭載された映像技術も先進的。車両価格は高く感じられるかもしれないが、残価設定プランの設定額や、リセールバリューを考えると、充分な価格競争力を備えているはずだ。

イヴォークのドライビングは印象に残る上質さがある。このクルマを購入したとして、満足の喜びは得られても、後悔することはないだろう。

レンジローバー・イヴォークS P250 Rダイナミックのスペック


価格 4万1800ポンド(593万円)
全長×全幅×全高 4371×1904×1649mm
最高速度 230km/h
0-100km/h加速 7.5秒
燃費 10.0〜10.7km/ℓ(WLTP複合)
CO2排出量
乾燥重量 1818kg
パワートレイン 直列4気筒1998ccターボ
使用燃料 ガソリン
最高出力 249ps/5500rpm
最大トルク 37.1kg-m/1300-4500rpm
ギアボックス 9速オートマティック

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