長期テスト マクラーレン720S(1) 通勤もこなすスーパーカー

2019.04.27

エルゴノミクスに満足 慣らしはこれから

エルゴノミクスやディスプレイは初期のマクラーレンから大幅に改善しており、アクティブダイナミクスパネルの操作系はこの手のクルマとしては最高に良い。乗降性もマクラーレンの他のモデルや、2年前に乗ったディへドラルドアのBMW i8と比べ格段に良い。以上がこのクルマについて今知っていることすべてだ。実はまだこの記事の写真を撮影するためにしか乗っておらず、慣らし運転1000kmのスケジュールを練っているところだ。


そのなかで、すでにトラクションコントロールがほぼ常に作動している。雪が降ればこのスタッドレスタイヤは素晴らしいのだろうが、高いギアで丁寧にスロットルを開けても警告灯が点灯してしまう。だが、3月初旬にスイスに行く予定があるので、タイヤはそのままにしておこうと思う。それが終わったら、ハイパーカーのポテンシャルにふさわしいタイヤに変えよう。そうすればまた違った面が見られるはずだ。

セカンドオピニオン

スーパーカーを走らせて夢が壊れる、という可能性は十分想像がつく。ときおりエンジンを吹かすも、悪天候や荒れた路面のせいでせっかくのパフォーマンスを抑圧せざるを得ないような場面だ。それでも、私は720Sを信用している。エルゴノミクスや視界の広さを考えれば最も扱いやすいスーパーカーと行っても過言ではなく、鋳鉄製のボディコントロールをもつクルマとしては奇妙なほどダンピングする。通勤ドライバーでもV8ミッドに乗りたいというなら、このクルマに決まりだろう。

テスト車について

モデル名:マクラーレン720S ラグジュアリー
新車価格:22万5000ポンド(3280万円)
テスト車の価格:24万7000ポンド(3590万円)

追加した装備一覧

特別外装色(オーロラブルー):1940ポンド(28万3000円)
スポーツエグゾースト:4900ポンド(71万4000円)
10スポークスーパーライトウエイト鍛造アロイホイール:4520ポンド(65万8000円)
ステルスホイールフィニッシュ:1170ポンド(17万円)
マクラーレンオレンジブレーキキャリパー:1140ポンド(16万6000円)
カーボンブラックステアリングホイール:520ポンド(7万5700円)
360度パーキングパーキングアシスト:4720ポンド(68万8000円)
ノーズリフター:2200ポンド(32万円)
カーカバー:480ポンド(6万9900円)

テストの記録

燃費:8.6km/ℓ
故障:なし
出費:なし

 
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