新型プジョー508 GTライン(日本仕様)試乗 内装/サイズ/価格を評価

2019.05.03

ガソリン仕様の加速/巡航

新型は多くのダウンサイジングターボがそうであるように、巡航1500〜2000rpmをターゲットに変速制御され、中高速域の巡航ギア維持能力も高い。

しかし、ダウンシフトを堪えてトルク任せに走らせるわけでもない。1500rpm巡航から緩やかながらも意識的に加速させるくらいの踏み込みでは早いタイミングで1速分ダウンシフト。2000rpm前後から上の領域で賄う。

過給タイムラグの払拭もあるのだろうが、2000rpm辺りからの加速では速度上昇と回転上昇の一致感がある。伸びやかな加速感、あるいは適度な操る手応えを感じさせてくれる。

深く踏み込んだ加速では使用回転域がさらに上昇するが、急激なトルクの高まりは感じられない。迫力や盛り上がりに欠くとも言えるが、どの速度域でも回転数でも荒ぶらないのは長所。これは走行モードを「スポーツ」にセットしても同じ。

加速時の使用回転域を1000rpmくらい高める、巡航から2速分ダウンシフトするような制御で瞬発力やエンブレを利かせるが、穏やかに運転すれば無駄回しもない。

アクティブサスペンションの制御にしても同様である。

 
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