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レアなRRロケット3台 サンビーム・インプ/ルノー8ゴルディーニ/NSUスプリンツ 前編

2019.08.17

控えめなルックスのNSUプリンツ1200TT

998ccのラリーは1965年のチューリップラリーで優勝。1966年末には豪華なシンガー・シャモア・スポーツと安価なサンビーム・インプ・スポーツの875ccの高性能モデルが登場する。それ以来、インプとモータースポーツとは深い関係を作り出してきた。

その2年後、ダッシュボードやインテリアに手直しを請けたMk2サンビーム・インプが登場する。1970年4月に、シンガー・シャモア・スポーツがラインナップから消滅。モデル名はサンビーム・スポーツに変更され、9月にはクーペモデルと同じ4灯のヘッドライトをフロントマスクに付けるようになった。その後、スポーツは1976年の3月まで生産が続けられ、生産台数の合計は1万336台に達している。

今回登場いただいた3台の内、トニー・アームズの1971年式NSUプリンツ1200TTは工場でチューニングを請けたオリジナルの英国仕様車。エクステリアからは高性能版だとはわかりにくいが、いくつかの特別仕様のエンブレムと4灯のヘッドランプが特徴となる。

車高が下げられ騒がしい、TTSベースのヒルクライム仕様などと異なり、TTのルックスは大人しく控えめで、愛おしささえ感じてしまう。幅の狭いタイヤにトレッド、延長されたホイールベース、パーキングライトなどが見る目を引きつける。

後編ではRRロケットの3台を詳しく見ていこう。

 
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