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ピスタのアジリティとGTBの快適性 フェラーリF8トリビュート 初試乗 3.9L V8ターボ

2019.08.17

ドライバーが主観的に受ける特別さ

「この付近の道は凸凹が多くバンピーで、カーブも多いですが、われわれは走り込んでいる場所です。一般道で走らせるということは、ユーザー目線では非常に重要です」 スロットル・レスポンスはフェラーリ製V8エンジンに解する通りにダイレクト。F8トリビュートの車名は、エンジンをトリビュート(敬意をはらい称賛)することからきている。

F8のパフォーマンスは、フェラーリのテストコース、フィオラノのラップタイムでみると、488ピスタよりも1秒ほど遅い程度。ずっと民主化されたモデルであるのにも関わらず。「ピスタの人気も高いですが、このF8のサスペンションはより快適で、日常的に乗るという点でも適しています。長い自動車旅行でもストレスを感じる機会は少ないでしょう」 とトスキは話す。高性能なクルマは、助手席での印象も素晴らしいことが通例だが、F8もそれは同じだ。

フェラーリF8トリビュート・プロトタイプ
フェラーリF8トリビュート・プロトタイプ

トスキは印象や感覚的な部分、運転をすることの喜びも、数値的なパフォーマンス向上と同等に重要だと説明する。「ドライバーの主観的な評価も重要です。単にハイパフォーマンスを発揮できるだけでなく、そこから得られる感情や感覚もとても大切で、フェラーリとしての特別さを感じさせる必要があります。わたしたちはその重要さを理解しており、何をするべきかもわかっています」

まもなくその実態をお伝えできると思うので、期待してお待ちいただきたい。

 
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