日産ジューク・プロトタイプに試乗 発表は9月上旬を予定 コンパクトSUVを再発明中

2019.08.21

外観のデザインはしっかり「ジューク」

同時に高張力鋼板をボディに採用し、ホワイトボディで剛性は13%増しにしつつ、重量は6%削っている。エンジンはいまのところ日産マイクラ(欧州版マーチ)に採用されている3気筒の1.0Lターボユニットのみだから、この軽量化は重要なポイント。最高出力は116ps、最大トルクは18.3kg-mに留まっているのだ。オーバーブースト機能で、20.4kg-mにまで一時的に最大トルクは増やせるけれど。二酸化炭素の排出量も計測済みで、NEDC値にてマニュアルが113−118g/km、ATが111−116g/kmとなっている。

日産はまだプラグイン・ハイブリッドの導入について言及はしていない。しかしルノー・キャプチャーにはPHEVを追加することが発表されているから、可能性は高いだろう。純EVの可能性は低そうだ。

日産ジューク・プロトタイプ
日産ジューク・プロトタイプ

では、現行型も好き嫌いが別れたエクステリアデザインだが、2代目はどうだろう。デザイン・ディレクターのマット・ウィーバーは、コンセプトカーのGT-R 2020ビジョン・グランツーリスモやグリップス コンセプトとのデザインエレメントの共通性を認めている。だが、明らかに「ジューク」している。

特徴的なヒップラインや、後方へ傾斜したルーフライン。ウインドウフレームに一体化したリアドア・ハンドルなどは現行型同様。クラムシェル型のボンネットの面構成はボルボXC40にも似た雰囲気で、リアウィングはトヨタC-HRにも通じる処理にも見える。ヘッドライトはLED化され、物議を醸した現行型よりも落ち着いたアピアランスを形成している。

 
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