日産ジューク・プロトタイプに試乗 発表は9月上旬を予定 コンパクトSUVを再発明中

2019.08.21

1.0L 3気筒ターボは活発 競合匹敵

ステアリングフィールはずっと流暢になった。操舵感は軽いが、重さは切りましていくほどに増える。ボディコントロールも引き締まった感じがあり、ハンドリングは悪くなさそうだ。1.0Lの3気筒ターボエンジンのパワーは、フォルクスワーゲンTクロスに匹敵する動力性能を与えている印象。

スロットルレスポンスにはもう少し調整が残っているようだが、加速性能はリニア。エンジンを共有するマイクラとの違いは、6段に切られたギアすべてで、最大トルクが2.0kg-m増えるオーバーブースト機能を用いれるとこ。マイクラの場合、6段目では機能しない。

日産ジューク・プロトタイプ
日産ジューク・プロトタイプ

トランスミッションは、CVTはなくなり、7速デュアルクラッチATと6速マニュアルの設定。ATの方が発進時のエンジンとの共振が多く伝わるようだった。これは開発チームへと報告している。日産のエンジニアによれば、MTのシフトフィールを改善したいと話していたが、既に日産キャシュカイ(デュアリス)よりも優れていると感じた。

ブレーキも調整が必要そうだ。パッドがしっかりディスクを掴むまでペダルを踏めば、充分に効きは強いのだが、エンジニアは踏み始めの効きのレスポンスを向上させたいと話していた。すべてがうまく仕上がることを期待したい。

最後に、英国では新ジュークの発売開始は2019年11月を予定している。価格は5%から10%程度、現行型よりも高くなる見込み。心待ちにしていよう。

 
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