【BMWから乗り換えたドライバー】トヨタ・カローラ(4) 強みは燃費 長期テスト

2020.01.18

100字サマリー

新しく生まれ変わったトヨタ・カローラ。競争の激しいファミリーカーの中で、どれほど優れた内容を備えているのでしょうか。日本ではカローラ・スポーツと呼ばれるハッチバックを、時間を掛けて英国編集部が検証します。

もくじ

積算6263km クルマのイメージに合うシート
積算7794km BMWから乗り換えた長距離ドライバー
1.8Lより好印象な2.0Lエンジン
荷室空間とインフォテイメント
できるだけカイゼンしようと努める姿勢
テストデータ

積算6263km クルマのイメージに合うシート

text:James Attwood(ジェームス・アトウッド)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
長期テストで乗っているカローラ・スポーツのシートは至って平凡。高性能が自慢のバケットシートでも、上質なレザー仕上げでもない。シートヒーターは付いているが、それ以外は特徴がない。

ではなぜ敢えて触れるのか。過度にイメージ先行型でなく、とても快適なシートだから。カローラ・スポーツの雰囲気によくマッチしたシートだと思う。

トヨタ・カローラ(カローラ・スポーツ)・エクセル2.0ハイブリッド(英国仕様)
トヨタ・カローラ(カローラ・スポーツ)・エクセル2.0ハイブリッド(英国仕様)

積算7794km BMWから乗り換えた長距離ドライバー

トヨタ・カローラ・スポーツは、英国のAUTOCAR編集部にあるクルマの中でも、控え目ながら人気者だ。

事務所で借りている駐車場には壮観なSUVから派手なスーパーカーまで揃うが、リラックスして乗れる燃費の良いクルマは、長時間過ごすのに丁度良い。高速道路を長く走るような目的では、人気の選択肢となっている。

トヨタ・カローラ(カローラ・スポーツ)・エクセル2.0ハイブリッド(英国仕様)
トヨタ・カローラ(カローラ・スポーツ)・エクセル2.0ハイブリッド(英国仕様)

興味深いことに、こう感じるのは編集部だけではないようだ。先日、カローラ・スポーツへ乗り換えたという2名の読者から連絡をもらった。1人は以前にBMW520dへ乗っていて、もう1人は320dツーリングから乗り換えたという。

両者ともBMWからカローラへ乗り換えるのは、通常ではないということも認めてはいる。しかし会社からの貸与車両として自動車税を削減でき、ランニングコストが下がるという点を評価する、年間走行距離の多いドライバーだった。

プレミアムブランドにも勝てる、トヨタ・カローラ・スポーツの強みを証明している。同時に、比較されるモデルが幅広いということも示している。

 
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