【伝説のミウラがアルプスへ】ランボルギーニ・ミウラP400 ミニミニ大作戦 後編

2020.02.16

番外編:伝説マシンのレストア

「ミニミニ大作戦」に登場したランボルギーニ・ミウラP400の行方は、長年謎のままだった。しかし、レッドブル・ザウバー・ペトロナスF1チームの元会長、フリッツ・カイザーがこのミウラのオーナーとなったことで、歴史が明らかとなった。

「わたしは1950年代と1960年代のアイコン的スポーツカーを集めています。コレクションの最初に手に入れたのはチシタリア202でしたが、最終的にはランボルギーニ・ミウラを手に入れたかったのです」

ランボルギーニ・ミウラP400のレストア作業
ランボルギーニ・ミウラP400のレストア作業

「4年ほど前にクルマを探し始め、20台から25台ほどを見てきましたが、歴史的に重要な意味を持つモデルが欲しいと感じました。そこで見つけたのがこれです。ディーラーは、ミニミニ大作戦に登場するクルマだと話していましたが、確証はありませんでした」

「自信を持ってミウラを購入するために、経歴の調査を初めましたが、判明まで1年も掛かるとは思っていませんでした。アントニオ・ギーニと、コラード・ロプレストの2人がキーとなる人物でしたね」

「アントニオは、初めににエンツォ・モルッツィを紹介してくれました。彼はランボルギーニ・ポロストリコが所有するアーカイブと、このミウラとが一致する証言をしてくれたのです」

「黒いシートは常に議論の中心でした。シートはもとに戻したと、モルッツィのメモには残っていたのです。そして当時、この仕様で生産ラインを出た唯一のミウラだった、というわけです」

 
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