【伝説のミウラがアルプスへ】ランボルギーニ・ミウラP400 ミニミニ大作戦 後編

2020.02.16

ミウラの持つ歴史こそが重要

ランボルギーニは徹底的な調査を行い、正式な証明が得られたのは2019年3月。晴れてオーナーとなったフリッツ・カイザーは、子細なレストアに着手する。

「ランボルギーニ・ポロストリコと協力して、正しい方法でのレストアを決めていきました。すべてを新品のようにするのは、正しくないと考えたんです」

ランボルギーニ・ミウラP400と現オーナーのフリッツ・カイザー
ランボルギーニ・ミウラP400と現オーナーのフリッツ・カイザー

「できるだけオリジナルの要素を残すべきだと思ったのです。コラード・ロプレストを信頼し、細部まで情熱的に作業を仕上げてもらいました」

「シャシーとボディ、ドライブトレインはリビルトされていますが、インテリアに漂う大切な風合いは、慎重に残してもらっています」 レストアが終了すると、フリッツ・カイザーはこの貴重なランボルギーニ・ミウラP400を運転し、世界中の大きなイベントに参加している。

状態のいいランボルギーニ・ミウラP400なら、推定300万ユーロ(3億6000万円)はくだらない。「ペブルビーチへ参加した時は楽しかったです。沢山の人がこのクルマの存在を知っていて、愛されていると知り、とても素晴らしい体験でした」

「わたしにとって、クルマの価値はお金ではありません。重要なのは、ランボルギーニの歴史です。ミウラは、ランボルギーニを有名なメーカーへと押し上げた存在。楽しく、美しい」

「最高のドライビングを味わえます。所有していることに、誇りを感じています」

 
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