【最高の小型ハッチバックを探せ】スーパーミニ・メガテスト 勝利のカギは全方位の魅力 3位〜1位 前編

2020.05.17

サマリー

ルノーとプジョー、そして日本に再上陸するオペル(ヴォクゾール)のニューモデルが出揃ったタイミングで、スーパーミニのメガテストを行いました。新型ヤリスが間に合わなかったのは残念ですが、その結果は興味深いものです。

もくじ

最終決戦
素晴らしいドライビングポジション
見事な成果
コンパクトなゴルフ
魅力的で多才なモデル

最終決戦

実際、この3台はそれぞれが傑出したコンパクトハッチだと言える。

ルノー・クリオ(日本名:ルーテシア)、フォード・フィエスタ、そしてフォルクスワーゲン・ポロは、今回のテストに参加したなかで、議論の余地なく最後の3台として残ることとなった。

クリオには見事なハンドリングと活気ある3気筒ターボエンジンが備わっている。
クリオには見事なハンドリングと活気ある3気筒ターボエンジンが備わっている。

この3台のお陰でスモールカー全体のスタンダードが引き上げられることになるのだから、これは欧州のドライバーにとっては素晴らしいニュースでしかないだろう。

3台それぞれに、今回勝者となるだけの十分な理由を説明することが出来るのであり、実際にそうしてみれば、どれが一番説得力のある説明かが明らかになるに違いない。

新型クリオには見事なスタイリングとよく考えられたキャビンレイアウト、そして直観的な操作が可能なニュートラルなハンドリングなど数々の魅力が備わっているが、なかでも一番の強みは、いまや多くの欧州メーカーがコンパクトハッチでは重視しなくなったバリュー・フォー・マネーの高さだろう。

クラスでもっとも安価な1台という訳ではないが、その価格に対する品質というものを重視するのであれば(クリオは最終決戦に残った3台のなかで、唯一1万5000ポンド/201万5000円以下のプライスタグを掲げたモデルだ)、このクルマはまさにバーゲンと呼ぶべき存在だ。

 
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