【水圧で外れたナンバープレート】トヨタ・ランドクルーザー(5) 長期テスト

2020.07.04

サマリー

実用重視の四輪駆動を日常の足として利用すると、どんな体験が得られるのでしょう。本格SUVだからこその、嬉しいサプライズもあるはずです。日本未導入の3ドア版ですが、ランクル・プラドを英国編集部が長期テストで検証します。

もくじ

積算2万8372km 毛が付きやすいベロア風シート
積算3万1180km 浅瀬の走行で落ちたナンバー
定期点検以外のメンテナンスはほぼなし
2.4mの長い木材でも積める
テストデータ

積算2万8372km 毛が付きやすいベロア風シート

text:Matt Prior(マット・プライヤー)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
長期テストのトヨタ・ランドクルーザーのシートは、今どき珍しくベロア風。筆者好みだ。シートは快適で、ヒーターがなくても困らない。レザーと違い、クロスは適度に温度を保ってくれる。

洋服に付いたペットの抜け毛を、効果的に抜いてもくれる。もし季節の変わり目に猫を乗せたら、マジックテープのように毛がくっつきそうだ。

トヨタ・ランドクルーザー・プラド・ユーティリティ 3ドア(英国仕様)
トヨタ・ランドクルーザー・プラド・ユーティリティ 3ドア(英国仕様)

積算3万1180km 浅瀬の走行で落ちたナンバー

本気のオフローダーが、フロントのナンバープレートを高い位置へ移しているのを見たことはないだろうか。英国ではまれに、ルーフラックに付けているドライバーもいる。

わたしはその理由を、実際に確かめることができた。オフロードで。

トヨタ・ランドクルーザー・プラド・ユーティリティ 3ドア(英国仕様)
トヨタ・ランドクルーザー・プラド・ユーティリティ 3ドア(英国仕様)

先日、AUTOCAR英国編集部のビデオクルーを連れて、川の浅瀬でトヨタ・ランドクルーザー・プラドを走らせた。快諾してくれた、カメラマンのミッチ・マッケイブに感謝したい。

帰り道では、一緒に並走すればもっと写真映えすると考えたマッケイブ。彼のアイデアは正しかった。ドラマチックなカットが撮影できただけでなく、フロントのナンバープレートが取れていることにも、気づけたのだから。

トラブルの少ない長期テスト車にとって、良い話題だ。

川を走る時の水の力は、ナンバープレートを正しい位置に留めていられないほど強いとわかった。ナンバープレート・ホルダーが水圧でめくれ、バンパーのタッピングネジで止めていた部分がえぐれていた。

 
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