【詳細データテスト】 BMW 3シリーズ PHEVばなれしたハンドリング ランフラットタイヤが玉にキズ

2020.07.12

サマリー

PHEVの3シリーズはライバルでは望み得ない、優れたハンドリングとクセのないパワートレインを備えていました。ただし、増加した重量とランフラットタイヤは相性の悪さを呈し、乗り心地にわずかながら不満が残りました。

もくじ

はじめに
意匠と技術 ★★★★★★★★★☆
内装 ★★★★★★★★☆☆
走り ★★★★★★★★★☆
使い勝手 ★★★★★★★★★★
操舵/快適性 ★★★★★★★★☆☆
購入と維持 ★★★★★★★★★☆
スペック
結論 ★★★★★★★★★☆

はじめに

BMWが押しも押されもせぬ主力の小型セダンを現行世代へ刷新した2019年当時の予想では、英国での販売比率は4分の1程度をプラグインハイブリッドの330eが占めることになるとみられていた。

それもすっかり過去の話となった。その頃とは、あまりにも多くが変わってしまったのだ。英国のカンパニーカー税制におけるプラグインハイブリッドへの優遇は、ほんの1年前と比べても大幅に目減りしてしまった。


しかも、政府は内燃機関搭載車の販売禁止を、従来の2040年から2030年代半ばまで前倒しする方向で動いている。その対象には、ハイブリッドも含まれることになる。

そうした諸々の事情を踏まえると、330e以外のグレードはより厳しい状況に置かれているということになるわけで、英国での短中期的セールスの成否は今回のプラグインハイブリッドに負うところが大きくなるだろう。今回の結果は、歴代3シリーズのロードテストを振り返っても、もっとも重大な意味を持つものとなるかもしれない。

 
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