【タフト、試乗してみた】ダイハツ・タフト 価格に対する走りの実力 内装の出来ばえを評価

2020.08.03

サマリー

ダイハツ・タフトに試乗しました。スペックを冷静にみつめると、真剣にコストと向き合った事実が浮かび上がってきます。それが走りにどう影響しているのか? また装備の充実度は? 川島茂夫が検証しました。

もくじ

ファミリー用途前提、とは言い難いが
コストダウンの影 CVT影響少ない
高速道走行は必須条件の1つ いかに
日常用途の使い勝手/経済性を軸脚に
ダイハツ・タフトのスペック

ファミリー用途前提、とは言い難いが

text:Shigeo Kawashima(川島茂夫)
photo:Sho Tamura(田村 翔)

ダイハツから登場したタフトは流行りのクロスオーバーSUVでもあり、嗜好的要素の濃い実用車でもある。

現行タントから採用されたDNGAプラットフォームで開発され、極短オーバーハングなどの高スペース効率もそのまま継承。

ダイハツ・タフト
ダイハツ・タフト    田村 翔

一見するとロングノーズのようだが、フロントドア開口位置はタントほぼ同じであり、タントからクォーターウインドウを取り払いフロントウインドウ位置を後退させたと思えばいい。

また、全高設定はムーヴと同じ。最低地上高が増加しているが室内高は10mm低下したに過ぎず、スペース効率は実用志向のハイト系ミニと同等なのだ。

ただし、ファミリー用途前提の設計とは言い難い。

タントやムーヴに採用された後席スライド&リクライニングや格納時のダイブダウン機構はは採用されず、単純な分割可倒式となっている。

最大積載と積載の多様性からすれば退歩だが、タフトは2名+荷室という使い方を重視。後席周りのトリム設計を荷室の延長とするなどそのコンセプトがインテリアにも表れている。

それをして後席機能を簡素化した理由にはならないのだが、大柄な男性の4名乗車にも十分な居住性を備えているので目くじらを立てる必要はないだろう。

 
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