モーターショー

2013.04.20

マセラティ・ギブリ

上海モーターショーでマセラティ・ギブリが発表された。このギブリは2015年までに1年に付き50,000台をセールスするというマセラティの重要なポジションを担う重要なモデルだ。

1997年に最後に使用されなくなったギブリのネーミングの復活で、BMW 5シリーズやメルセデス・ベンツEクラスに対抗する4ドア・エグゼクティブ・サルーンだ。

新しいクアトロポルテのショートバージョンとなったプラットフォームを持ち、グルジャスコの元ベルトーネ工場で生産される。

デザインはロレンツォ・ラマチョッティと、前ピニンファリーナのデザインチーフで現在フィアット・グループでマセラティのデザイン・チーフを務めるマルコ・テンコーネによるもの。サイズはそのライバルたる5シリーズよりも僅かに長いが、5m以下である。

最終的なパワートレーンなどは確認されていないので、そのパフォーマンスは不明だが、クアトロポルテよりもアグレッシブなキャラクターであるとしている。また、ギブリは、市場に投入されるマセラティの中で、最も安い価格が付けられている。

おそらく英国では3つのエンジンが用意されることになろう。3.0ℓのV6ターボ・ディーゼルは、エントリー・モデル用で、マセラティ初のディーゼル・モデルでもある。ライバルはBMW 5シリーズおよびアウディA6のハイ・パフォーマンス・ディーゼルだ。

ガソリンは330bhpおよび410bpを発揮する3.0ℓV6が当初ラインナップされ、V8ガソリンは後から追加されることとなる。

そのパワートレーンは、ミハエル・シューマッハー時代のフェラーリF1のパワートレーンを指揮したパオロ・マルティネッリによって設計・開発がされている。トランスミッションはZF製の8速オートマティックで、パドルシフトを持つ。

RWDと4WDモデルが左ハンドルには用意されるが、右ハンドルはRWDモデルのみだ。また、4WDモデルはより強力なガソリン・エンジン・モデルにのみの設定となる。

本革のインテリアは、イタリアの高級家具メーカーとしても知られるポルトローナ・フラウの手によるもので、オーディオはバウアーズ&ウィルキンズがオプションとして用意される。

マセラティは、50,000台のセールスのうち、50%以上をこのギブリが占めると見ている。英国では2014年にはおよそ1,000台のセールスが見込まれている。

このギブリの発表の後、マセラティはSUVモデル、レバンテの発表が2015年に予定されている。

    元記事

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