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モーターショー

2017.03.07

イタルデザイン・ゼロウノ

伝説のイタリアン・デザイン・ハウス、イタルデザインが、初めて自社ブランドでのスーパーカー、ゼロウノ(ZeroUno)をジュネーブでデビューさせた。ベースはアウディR8だ。

イタルデザイン・オートモビリ・スペチアーリの第一弾

ジョルジエット・ジウジアーロによって創立されたイタルデザインは、トリノに拠を構えるデザイン・ハウスだ。そのイタルデザインが、イタルデザイン・オートモビリ・スペチアーリという会社を新たに立ち上げ、自社ブランドのスーパーカーをリリースする。価格は£1,300,000(1.8億円)だが、開発にかかったコストは、£2,000,000(2.8億円)に上るという。

5台のみの限定生産で、オーナーはオプションの追加をはじめ、様々なカタチのパーソナライズを行うことができるという。

「われわれは初めてコレクターに本当のビスポーク・プログラムを提供できるモデルを発表することができる。」とイタルデザインのスーパーカー・プロジェクト・チーフでありイノベーション・デザインの責任者であるフィリッポ・ペリーニはコメントしている。

今回は5台という限定生産だが、この規模のモデルを今後も毎年発表していきたいともしている。

現代版ランチア・ストラトス?

この新しいスーパーカーは、アウディR8に搭載される5.2ℓV10ユニットを搭載。クワトロ・システムもそのまま引き継がれる。0-100km/h加速は3.2秒、最高速度は330km/hになると予測される。

エンジニアによれば、レーシング・カー・パフォーマンスを持ちながらも、通常の道で使用ができるクルマだとコメントしている。

洗練されたエアロ・ダイナミクスと、軽量設計がイタルデザインの新しいスーパーカーの基本思想だ。ボディは、フロント・スピリッター、空気の抜けを良くするホイールアーチのルーバー、サイド・マウントのフィン、レーシング・スタイルのリア・スポイラー、そして巨大なリア・ディフューザーなどが与えられる。

ボディはカーボンファイバー製で、R8やウラカンといった同じプラットフォームを持つモデルよりも軽量なのが特徴。

スタイルの全体的な印象は、現代化されたランチア・ストラトスといったものだが、全長はストラトスよりも1m以上長い。そのサイズは4870mmで、ランボルギーニ・ウラカンと同じだ。

この新しいスーパーカーの詳細は明らかになっておらず、パワートレインがV10エンジンとクワトロ・システム、そしてカーボンファイバーとアルミニウム製のモジュラー・シャシーを使うということだけが発表されている。


▶ 海外ニュース / イタルデザイン、ジュネーブで自社ブランドのスポーツカーを発表

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